fc2ブログ

英語の絵本を読もう

英語の絵本紹介がメイン(のつもり)。

2005.10.30 Sun 14:52

Everyman's Library Children's Classics。
なんてたって、グリーナウェイさんです。
布の表紙で中の紙の質もよくって、「祖父の代からあります」みたいな渋さがグー。
宝物という感じです。
表紙の写真はくすんだ色をしていますけれど、実物はもっと明るい緑(黄緑まで明るくないですが)だったような気がします。
アップルパイでアルファベットを学ぶのもなかなか面白かったです。

スポンサーサイト



2005.10.29 Sat 22:03
The Little Fir Tree
 ◆Margaret Wise Brown作/Barbara Cooney絵 
 ◆邦題:『ちいさなもみのき 』 
 ◆レベル2 ◆総語数:1100語 ◆絵本報告:その11 
 ◆アトムの好み:★★★★

森から少し離れたところに生えている小さなもみの木。
一人で寂しいなー、と思っていたのですが、
ある冬に男の人がやってきて、もみの木を運んでいきました。
その家には足の悪い男の子がいました。
ベットから出られない男のこのために小さなもみの木はクリスマスツリーになるのです。
クリスマス本です。

ブラウンさんにクーニーさんの絵本!贅沢ですねえ。
この本が絶版だなんてどうかしてる。

The Stolen Mealies
 ◆Lesley Whitwell文/Mario Sickle絵 
 ◆邦題:『』 
 ◆レベル3 ◆総語数:600語 ◆絵本報告:その19
 ◆アトムの好み:★★★

アフリカの昔話。教訓話。
リスの畑を自分の物にしようとしたウサギが結局どうなったか。

My First Book of SHAPES
 ◆Diane Namm作/Wayne Becker絵 ◆邦題:『』 
 ◆レベル2 ◆総語数:400語 ◆絵本報告:その24
 ◆アトムの好み:★★★

題名のとおりです。
まるとさんかくとしかくがたわむれている(?)本です。
それぞれの特徴を教えてくれます。算数の本なのね。
2005.10.28 Fri 21:56

コールデコット賞受賞作品です。

数を数える本。20まで数えられます。
文章は簡単!リズミカルなので、これを暗誦するとすぐに数を覚えられるはず。

2005.10.27 Thu 13:10
 20051027130933.jpg
トールキンが子どもたちに送った絵付の手紙集。
(トールキンは指輪物語を書いた人です)

いろいろバージョンがありますが、私が読んだのは44ページの緑色の表紙のもの。(表紙画像なし)
お薦めは青い表紙(青本:左の表紙)のものです。これがフルバージョンです。青本だけタイトルが違って"Letters from Father Christmas"となっています。 ※コレは眺めただけで読んでいないの
緑本よりもっと省略されたミニチュア本(手のひらサイズ:右の表紙)もあります。 ※コレは読んだ

しかし、子供達を喜ばせるために毎年よくこんなに考え付くものです。
毎年の手紙の内容を合わせると、
それだけで素敵なファンタジーになります。
ちゃんとNorth‐Poleがたっているんだよ(笑)

2005.10.26 Wed 21:36

Jelly bean Booksシリーズ。ビックバードが自己紹介をします。

シリーズの中でもこれは易しい物のようです。
読むならもう1ランク上のもののほうが、お話的にも面白いです。

例えば”Wait for Elmo!””Grover Learns to Read”ね。

2005.10.25 Tue 13:27

りんごの木と男の子のお話。
子供のころに読んだ時は、男の子の身勝手に無条件でしたがう木に憤りを感じて、そんなに好ではなかったのですが、

あのころは何もわかってなかった。
絶対絶対大人が読む本です。
今読むと、私は母の愛を感じます。
母って、無条件に与えられるんです。

でもヒトによっていろいろな解釈があるようです。
それもまたこの本のいいところなんだと思います。

2005.10.23 Sun 21:25

持ち前の好奇心で字を書こうとしたじょーじ。
騒ぎがどんどん大きくなって、なぜだか最後は大実験のお手伝いでロケットに乗り込むことに。

字を書こうとしただけなのに、なぜロケット?(笑)

2005.10.21 Fri 12:26

この本、44の素敵な絵本を一冊に集めたお得本です。
ハードカバーの、大きくて立派な本です。

どのお話もすごくいいです。一度読んだことのある話も多かったのですが、また読めてよかった!というものが大半でした!
でも、これ、オリジナルに比べて絵が省略されているものが多いですね。
絵本は絵で理解する部分も多いので、それがないとなるとちょっと難しく感じるかもしれません。

易しいものもあるけれど、全体にレベル3?4くらいかなあ、と思いました。
だから、これを読んで「絵本がわからなかった」と気にしないよ―に。
だって、「くまのプーさん」も入っているんだから。

2005.10.21 Fri 12:16

猫の日記です。このネコ、輪廻で(?)この世に9回、生を受けているので、9回分の日記です。歴史のあちこちに出没。

猫が書いている(という設定な)ので字は読みにくいですが、類まれな猫です。面白かったです。
2005.10.20 Thu 13:22

シュルヴィッツさんはほんとに絵がきれい。お日様が昇る前の微妙な色の変化を捉えています。絵の具の使い方がほんとに上手。プロだわ。(プロです)
そしてこの本ではラインも柔らかい。
シンプルな言葉が絵を盛りたてていて、ゆっくりじっくりページをめくりたい本。

2005.10.19 Wed 12:26
The Arnold Lobel Book of Mother Goose (Treasured Gifts for the Holidays)
ローベルさん好きにはたまらない1冊でしょう。
マザーグースってたくさんの人が絵を描いているので、色々見比べて自分のお気に入りのものを見つけてくださいね。
※いや実は、私はコレを図書館で見て即買したんだけど、そのあと、Tomie depaolaさんのマザーグースを見て、こっちのほうがよかったか?と思ったもので。

いえ、いや、その、ローベルさんのも良いのですよ。
鉛筆の下書きの上にラフに色をつけています。
”Frog and Toad”シリーズよりカラフル。
約300個のrhymesが収まっています。

実は絵を眺めてただけでまだ全部読んでないということがさっき発覚しました。(読書記録に載ってない!)絵本報告してあるので、てっきり一通り読んだのかと思っていた。でもね、こういう本は好きなところを眺めればいいんだもんね。

2005.10.18 Tue 17:56

Caldecott Medal Bookです。
うん、なるほどすごい絵本です!
震えた?!すごく気持ちよさそうで震えた!
ああ、今はなきThe World Trade Centerにこんな伝説があったとは!
そして裁くヒトの粋な計らい。んーーーー素敵。
1974年8月7日の出来事なんですね、って、あのビル、建っていた期間って意外と短かいんだ。
フランス人の大道芸人、Philippe Petitのお話。

2005.10.18 Tue 17:53

一度にじょーじ君の話をたくさん読むとじょーじの好奇心に疲れてしまうのですけれど、
基本的に英語が英語らしくて素敵です。

2005.10.17 Mon 20:57

いやー、David君はすごいですね?。
この年頃の男の子ってこんな感じなんだろうなあ。
パワフル!でもしょうがないよね、男の子なんだもんね(笑)
彼の母はNo!とばかり言っていますが、彼と一緒の生活は大変だと思います。
母もがんばれ!

2005.10.16 Sun 19:56

ロシアの古いお話です。
見開きいっぱいに描かれている絵が中世の油絵のようです。でも水彩なんですって。
絵に圧倒されてしまいました。
すごく美しかった?。
欲のない楽器弾き(なんという楽器か忘れました)が海の神様の娘と結婚させられそうになるお話です。

2005.10.16 Sun 19:47

Mrs McTatsのお家には、最初1匹のネコしかいなかったけれど、どんどん増えていきます。
そのネコたちの絵がすっごくかわいいの。癒し系でね、それでいて個性的でほんとにかわいいの。

それでね、Mrs McTatsは猫たちに名前をつけていくんだけど、その名前の付け方もかわいいです。

2005.10.15 Sat 11:55

If You Give...シリーズ。
このシリーズ、別の本を2冊先に読みました。
そのときは、なぜこれがシリーズ物になるくらい人気なんだろう、と思っていましたが、
3冊目のコレを読んでやっと「これは面白い」と思いました。

男の子がねずみを映画に連れて行き、映画館でポップコーンを買ってくれと言うので買い与えたら、そのポップコーンを紐に通していって、そうしたらそれをクリスマスツリーに飾りたくなって・・・、
と、テンポよくどんどん話が進んでいきます。

『The Giving Tree (by Shel Silverstein)』と『Curiaus George (by H.A.Rey)』の中間ぐらいの話だなあ、と読んでいて思いました。
男の子がりんごの木的、ねずみがじょーじ的。

あ、これはクリスマス絵本でもあるのだ。

2005.10.15 Sat 11:38
The 12 Days of Christmas: A Pop-Up Celebration The 12 Days of Christmas: A Pop-Up Celebration
Robert Sabuda (1996/10/01)
Little Simon

この商品の詳細を見る

有名な(ってことは多読を始めるまで知らなかった)クリスマスライムです。
サブダさんのポップアップ絵本、もうこれが素晴らしい。
ページを開くと細工が飛び出してくるのですが、ページが宝箱のふたのよう。

「ページをめくる」=「玉手箱を開いている」ようです。
私は「うわあ♪」と言いながら開いていました。
ISBN:0689808658です。

サブダさんの他にもいろいろあるんですよねー。
どれも見てみたいなあ。
ちなみにこれは昨年の、自分へのクリスマスプレゼントなのでした。
ごめん、違った!
The Night before Christmasのほうだった!

2005.10.14 Fri 20:21

Froggyシリーズ。
ハロウィーンにどんな仮装をするか悩むFroggy君。
最後まで話が動くので飽きません。

2005.10.14 Fri 20:13

どうやってサルから人間になったのか?
答えがここにあります。小さい子なら納得してくれるはず(笑)
最後のページを見た子供の反応を見てみたい。

2005.10.13 Thu 21:16

じょーじ君のいたずらはときどき度が過ぎるので、読んでいて嫌になることもあるのですが、これはわりと好きでした。
動物園を抜け出しいろいろ仕事をして最後は俳優になる話。

このシリーズは1冊にエピソードがぎっしり詰まっていて、その脈絡がよくわからない(笑)

2005.10.13 Thu 21:08

センダックで一番なのです!
私はコレが一番好き!絶対!

すっごくかわいい。すっごくかわいい。
詩なの、これはこうするもの、っていう詩なの。
それが子供の視点から書かれていて、こそばいようなくすぐったいようなそんなかわいい絵本なのー。

文章だけじゃダメなの、挿絵とセットじゃないとだめなのー。
もう子供がチマチマと描かれていて、すごくかわいいのー。

今も読み返してくすくす笑っちゃった。
2005.10.12 Wed 18:34

おやすみなさいの本です。
寝る前の本だからでしょう、絵は柔らかいです。

でもねえ、この本はねえ、なんといってもユーモアがある!

総語数は40語しかないので、絵を読むって感じです。すごく面白いです。
くすくすくすって感じで、寝る前に読んだらシアワセです。
すごくいいです。一押し。

2005.10.09 Sun 22:34
The Seashore Book (Trophy Picture Books (Paperback))
海を見たことのない男の子がお母さんに、海ってどんなの?と聞きます。
そこでお母さんが海のお話をしてくれます。
お母さんのお話を聞くだけなので実際海には行かないのですが、目をつぶると海のかおりがしそう。

シーズンオフの人気のない海が私は大好きなので、読んでいてすごく嬉しかった!

2005.10.09 Sun 22:23

”If You Give...シリーズ”というのですね。
Mouseだけではなくって、PigやMooseバージョンもあるようです。

今回はもしMouseを学校に連れて行ったら・・・というお話。
タイトルどおり。

2005.10.07 Fri 20:41

Froggyシリーズ。
Froggyはカエルなので、いつもクリスマス時期には冬眠していて、クリスマスを祝えないのです。
ところが、今年はビーバーのMaxが起こしてくれました!初めてクリスマスです。

2005.10.06 Thu 12:48

I can Read book 2です。
7匹の子ネズミが、寝る前に父さんネズミにお話をしてもらいます。
お話はちゃんと7つ。どれも短くて、他愛もないといったらそれまでだけど、私はそのどうでもよさが好きです。

2005.10.05 Wed 22:41

アフリカ系アメリカ人の年末年始の行事について。普通のクリスマスと少し違うみたいです。

12月26日から1月1日までの7日間、その一日一日に意味があるんです。
ろうそくを1本ずつ灯していくのですが、赤、黒、緑と色があってそれにもちゃんと意味があるのです。

年末年始は家族がみんな協力するという意味で、
日本だってちょっと前までは、ほとんどのお家でみんなで協力して年を越していたよね、と思いました。

2005.10.05 Wed 22:33

みんなペアになって楽しそうにしているのに、猫だけひとりぽっち。
その猫が仲間を探しにいきます。

韻を踏んでいます。
絵も、切り抜いた猫の絵を背景の紙にぺたりと貼り付けている感じです。

おしゃれな感じで好きです。シンプルで飽きません。

2005.10.03 Mon 20:15

ライムになっているので、リズムよく読める一方、単語が少し難しかったです。
でも奇想天外なお話で面白い!



最後のほうで、プレゼントを配りまくっている場面があるんですけれど、その絵がとてもよくて笑ってしまいました。
でも、笑うのはそれだけじゃないんですよ。

最後の最後まで読んでくださいね・・・・。
お楽しみは続きますよ。

「え、そこ?!」

この突っ込みは、読まないとわからないよん。

Copyright © 英語の絵本を読もう All Rights Reserved.

Material by ふわふわ。り / Designed by Flug